最近よく目にする「レペゼン」って何だ!? | 砂上の賃貸

最近よく目にする「レペゼン」って何だ!?

最近、巡回先のここ とかここ とかで「レペゼン」って言葉を目にして、言葉の意味はよく分からないがとにかくすごい自信…じゃなくて、何となく響きがいいので訳も分からずレペゼン、レペゼンと口ずさんだりしてしまうのですが、レペゼンって何だ!?振り向かないことか!?てことでレペゼンの意味を妄想してみました。


妄想その1:医療用語
医療用語というとオペとかクランケとかが(実際の現場で使われているかはともかくとして)よく出てくるわけですが、レペゼンがそこに混じっていても違和感がないような気がしませんか?例えばこんな感じ。
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医師「メス。血圧は?」
看護婦「110-70安定しています」
医師「よし、このまま続ける」
看護婦「待ってください!脈拍数低下!血圧も下がってます!」
医師「何だと!?急いでレペゼンするんだ!」


妄想その2:スポーツ用語
スポーツには色々な用語があります。今でこそメジャーになりましたが、オフサイドなんて言葉もJリーグ創設初期にはまだ一般の人に浸透しておらず、テレビの解説ではくどいくらいに意味を説明していました。レペゼンという単語が何かのスポーツで使われていたとしても、不思議なことではありません。
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実況「さあここで中西が突進しつつ左右に展開!これはチャンスになった!」
解説「いいですね、これはチャンスですよ」
実況「右に展開している大山にボールが送られる!おっと、ここで笛!…これは、ファウルでしょうか?」
解説「どうやらレペゼンを取られてしまったようですね。中西がパスを送る際に右足のかかとが浮いてしまっています…ほら、ここですね。これはレペゼンです」


妄想その3:Jリーグのチーム名
Jリーグのチーム名と言えばヘンテコ外来語もどきをつけるのが常識。道産子をひっくり返してコンサドーレ、三本の矢でサンフレッチェなどなど例を挙げればきりがありません。きっとどこかの町のサッカーチームにもレペゼンの名を冠したチームがあることでしょう。
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トモロヲっぽい人「人口約12万人のベッドタウン……そこに降ってわいたサッカーチーム創設の話……しかし予算はごくわずか、チームは敗北に敗北を重ね、解散の危機がせまる……だが、男たちはあきらめなかった。地道な宣伝活動、地域交流イベント、そして、網膜剥離を抱えたブラジル帰りのコーチの指導のもと、念願のJLF入りを果たすまでの姿を描く…プロジェクト× レペゼン富田林 男たちのVゴール」(妄想者注:富田林市に含むところはありません)


妄想その4:明治時代のお雇い外国人
「ボーイズ ビー アンビシャス」で知られるクラークをはじめ、明治時代の日本には大勢のお雇い外国人が日本に招かれました。その中の一人にレペゼンという人物も実はいたのかもしれません。
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グスタフ=レペゼン(1826-1900)
ドイツ人。明治時代に高等師範学校の教員として招かれた、いわゆるお雇い外国人の一人。専門は生物学。しかしながら、日本の環境が水に合わず自宅に引きこもりがちで講義はほとんど休講だったという。そのため、高等師範学校の生徒たちの間ではずる休みのことを「レペゼンする」と呼んだそうであるが、サボタージュを語源とする「サボる」に取って代わられた現在ではもはや死語である。
(民明書房刊「お雇い外国人大全集」)


妄想その5:幻のオーパーツ
レペゼン…それを手にした者は全ての願いが叶うと言われる伝説の秘宝。多くの者がレペゼンを探しに旅に出たが、手にした者は未だいない。そして、今、一人の少年がレペゼンを手にするべく立ち上がる!
(中略)
レペゼンを探す旅はまだまだ続く!先生の次回作をお楽しみに!



あんまり妄想しすぎて(人生が)次回作をお楽しみに!になりそうなのでこれくらいにしておきます。ちなみに本当の意味は検索してみたところ、どうやらヒップホップ用語らしいです。こちら より引用。


『レペゼン』
「代表して」「~からやってきた」という意味。正しい英語はレプリゼント。
《ex》餓鬼レンジャーはレペゼン火ノ国、熊本!!


らしいです。あんまり関係ないですが、この用語一覧見ていたら、以前ハマっていた海外ネトゲで仲良くなったドイツ人の友達とウェブカムしながらメッセンジャーで話していたら彼の弟(10歳。可愛かった)が乱入してきて「You fuckin' son of a bitch asshole xxxxx(以下忘れた)」といきなり書き殴るとともに去り、彼が「ごめん、こいつ覚えたての言葉使いたくてしょうがないんだ」と言っていたことを思い出しました。

まあ、とにかくレペゼンってことで。レペゼン、レペゼン。