砂上の賃貸 -16ページ目

あびる優の例のアレに関する日テレ起死回生の策を考えてみた

新聞・スポーツ紙等では女性タレント(18)と名前を伏せて報じられている例の集団窃盗(or強盗?)告白の件ですが、ネット上ですごい勢いで騒ぎになっているようで。
読売新聞 日テレ深夜番組、女性タレントの万引きをクイズ題材に
毎日新聞 <日テレ>女性タレントの窃盗 クイズの題材で謝罪
(関係ないけど、毎日新聞の<日テレ>の表記が笑える。「また日テレか」みたいで。)

まあ、どうせテレビ局や芸能界のことだから、謝罪して終わりで本人がテレビから姿を消して人の噂も七十五日となることは予想がつくわけですが、被害を受けていたお店の店主が週刊誌あたりによって見つけられたりしたらいよいよ警察も動く事態になるかもしれませんね。

ただ、これってあびる優自体もさることながら、そんな番組をなぜ作ってしまったのか、台本の打ち合わせを具体的に行ったスタッフや、それをチェックする立場の人間の問題も大きいですね。日テレは調査を行うとコメントしていますが、末端の制作会社が切られて終わるだけという結果にはならないで欲しいものです。


で、不謹慎ながら日テレがこの不祥事を逆に生かす手段を考えてみました。今回の番組が放送される経緯をドキュメント形式でつまびらかにし、あびる優自身が窃盗を行った店の経営者に謝罪し、番組制作費は全てその経営者にお詫びとして寄付する番組を作るというのはどうしょう。3時間番組くらいでゴールデンタイムに放送すれば、ワールドカップサッカー日本代表戦なみの視聴率も狙えるかもしれません。あびる優と両親が涙ながらに店主に低頭してお詫びするシーンには瞬間最大視聴率50%越えなんて可能性も。

個人的にはあびる優は知らないからどうでもいいんですが、昨今不祥事続きの日テレにはこれくらいのことをやって欲しいものです。ていうか、視聴率操作問題といい今回の事件といい、個人の問題ではなく組織になんらかの原因があると思うんですけどね。まあ、テレビ番組の制作システムの問題に本気で切り込もうとするとどっかの巨大代理店あたりにも累が及ぶ可能性が十分にあるので他のメディアも踏み込んで追及しないのだろうと推測しますが。何というか、日本中のあちこちできしんでいるシステムの綻びを象徴している気がします。さて、どこまで覆い隠せるのやら。

とほほ

まあどこの小倉さんかは存じませんが。


落合弁護士のブログの2月14日のコメント欄にて。


# 小倉 『「みんな」が叩く人を一緒に叩くようにしていると、自分のところは炎上しないで済む可能性が高いかも知れませんね。』
# 小倉 『「みんな」が極刑にすべきだと叫んでいる被告人を、一緒に「極刑にすべきだ」と叫ぶ弁護人もまた、「みんな」から抗議や嫌がらせの電話やファックスなどを受けないで済む可能性が高くなるかも知れないというのとにたようなものかも知れないですね。』
# nick 『小倉さん、そんな子供じみた皮肉を言ったところで何も生産的な結果はもたらしませんよ。「みんな」に反発する人も「みんな」に付和雷同する人も、事の本質から外れて「みんな」の部分にとらわれているという点では同次元です。あなたの考えがもし「みんな」とは違うとしてもそれにとらわれずに、なぜそう考えるかを筋道立てて説明していく姿勢を見せるべきではありませんか?「みんな」などとは概念でしかなく、実際には一人一人の独立した人格がいることをお忘れなきよう。それがたとえあなたにとって見下すべき存在だったとしてもね。』
# 小倉 『自分たちに同調しない奴は自分たちを見下しているのだという趣旨の憶測は最近流行っているのでしょうか。』
# nick 『とほほ』


とほほ。

「外見=センター試験」理論

こことかこことかで美人のコモデティ化という話題が盛り上がっているのを見て雑感。

正直に言うと、半分は当たっているけど半分は当たっていないかなという印象を最初は受けました。と言うのは、確かに結婚市場や長期保有を見込んだ恋愛市場においては「美人」はコモデティ化していると言えると思うけれど、長期保有を見込んでいない短・中期恋愛市場においては「美人」の価値は未だ高いと思うから。あと愛人・浮気市場とか。

とは言え読み直してみると、話に出ている市場は結婚市場や長期恋愛市場だろうから僕が言っているのは的外れな指摘かも。まあ、美人がコモデティ化したと言ってもそれは結婚市場や長期恋愛市場の話で、短・中期恋愛市場だったらまだまだ価値は高いですよ、だから「美人」属性に特化している皆さんもそちらの市場なら引き手あまたですよ、ということで。(フォローになってない)


さて、ここからは結婚市場と長期恋愛市場に限定して話を進めますが、美人がコモデティ化したのって別に最近というわけでもなくて、一定量の恋愛経験(片思いや「自分だけ付き合っているつもりだった」は含まず)を積んだ人にとってはたいていそういうものじゃないかなと思っています。

外見は最初に伝わってしまうからファーストインパクトは大きいけれど、時間がたてばたつほど性格などの要素も伝わってしまうことで、後者の比重が高くなる、言うならば

「外見=センター試験」理論

これはわりと昔から思っていたし、きっと他にも同じような事を思っていた人も多いはずだと思っていますが、外見というのはあくまでセンター試験と同じであまりに点数が低いと足切りになってしまうけれど、そこを通過さえすれば二次試験で巻き返しが利く程度の要素でしかないという理論です。理論ってほどじゃないけど。

もちろん二次試験の内容やセンターとの配分比率は人によって異なるだろうし、自分が抱える外見のコンプレックスに向き合わずに「外見を気にしないで内面を見てくれる人が…」なんていう昔あった「じゃマ~ル」の「内面重視」コーナーみたいなことをのたまう人は、当然二次の点数も悪いだろうから結局は厳しいと思いますが。(ごめんなさい、昔「じゃマ~ル」の「内面重視」で恋人募集している人に手紙出したことあります)

あと、コモデティ化の話とは男女逆になりますが、二次の点数はなかなかよさげなんだけどどうにもセンターの出来が悪いので、センター対策を施して合格できる男に仕立て上げた「電車男」みたいな話もありますね。いや、あれはセンター対策だけでなく二次もかな。まあいいや。

まあ、受験シーズンですし、国公立受験の方も恋愛受験生の方も頑張ってくださいということで。

gooブログでまた炎上していた

何の気なしにgooブログのアクセスランキングを覗いていたらまたもや炎上していた。今回はさすがにブログ主が気の毒すぎるので直接リンクを貼ったり、件のブログについて論評することは避けるけれど、色んな意味で痛々しい限り。

突撃したのはVIPPER@2chの模様。子供相手にまで突撃しないでそっとしといてあげろと。まあ、えーと、うーん……あの写真は……………なんというか、子供に好き勝手にネットさせるのも問題ですな。

とりあえず俺の中で「gooブログ=ブログ界のバルカン半島」というイメージが定着。

ブログはじめてみて感じたことあれこれ

ふと気づいたらこのブログを始めて1ヶ月が経過していたので雑感。

・ブログを読む量が増えた
元々適当にいくつかの有名どころのブログとその周辺等を読んでいて、コメントをつけたくなったときに、コメントで書くよりも自分のブログを作ってそこで書いてトラックバックするほうがいいのかなと思ってこのブログを始めたわけなのだが、いざ始めてみると、他にどのような意見や考え方があるかを確認した上で自分なりに思ったことを書こうとする結果、目を通すブログ量が膨大に増えた。と同時にトラックバックの存在が非常に便利に感じられるようにもなった。読み手のときはわざわざ全てに目を通さなかったトラックバックでも全て読むようになって、そこからさらに先のトラックバックを読んで、というように、読む量はとにかく増えた。まあ仕事中に読んでいるのが大半なんだけれど。

・1回書いたことは気になってしばらく情報を追うようになった
どうしても単なる読み手の場合はその都度その都度で盛り上がっている話題に目をやっては、しばらくたって話題が収束すると次の話題に飛び移るようなことが多かったが、いざブログ上でニュース系の話題を書くようになると、書いた後もその話題について調べたり追い続けるようになった。まあ、これは扱う話題によるのかもしれない。とりあえず更生保護関連なんかは今もちょこちょこと調べ続けているのでいずれエントリにまとめたいのだけれど。

・意外と思うように書けないものだ
まあ、ここ1年くらい、こうやって色々あーだこーだ考えたりそれを文章におこすという作業をやっていなかったっていうのと、どちらかと言うと内輪に近い相手向けに書くことが多かったのもあるのかもしれないけれども、読み手をある程度イメージしてそこに向けて書くという行為がどうも上手にできない。ていうか自分で書いててなんだが、イマイチどんな人に向かっている文章なのかも謎だ。書こうとしている内容も絞られていないし。まあ、これは意図的なんだけれど。あまりカテゴライズされる方向に進むと日々その方面のことばかり考えるようになって実生活に悪い影響が出そうで怖いというのは正直あります。そういえば仕事がらみの話を一切書いていないのはそういう面でバランスを取ろうとしているからなのかもしれない。

・アメブロは色々アレみたいだ
元々ランキングを狙うようなブログを指向していないので、遠目に見つつ「ふーん」とか思っているくらいなのだが、ランキングシステムが色々アレらしい。アクセス数よりも読者登録数やトラックバック数のポイントが高いらしいとか、エントリ量が多い方がポイントが高いらしいとか、そういったところで運営に対して一部不信の声が上がっているみたいだ。まあ遠目に見ている限りでは、アメブロ運営にとってランキングはあくまでインセンティブでしかなくて、重要なのはいかに出版化を狙えるブログを発掘するかと、そのブログをそれとなくプッシュするかという部分にある感じがするので、第二の鬼嫁に選ばれるブログは何なのか、他人事として見守っていきたいところ。
デザインや機能面についてはまあ、blockquoteが使えないこと以外はわりと気にならなくなった。テキスト部分のテーブル幅の狭さはとりあえずimgタグを差し込むことで解消できるし。他の無料ブログも一長一短好き嫌いあるし、わざわざ移るのもめんどいのでとりあえず1年くらいはまったりと続けようかと。

何にせよ、このような辺境のブログにたどり着いて目を通して頂いた方々には心より感謝申し上げます。